加熱しない
熱は繊細な香りを損ないます。蜂が仕上げたそのままを大切に、非加熱にこだわります。
はちみつを
つくる人はいない
正直に、告白します。私たちは養蜂家ですが、はちみつをつくったことは、一度もありません。つくれないのです。
花から花へ飛び、巣の中で羽ばたいて水分を飛ばし、ゆっくりと熟成させていく。その精緻な仕事は、人間には到底まねできません。私たちにできるのは、蜂の邪魔をしないこと。そして、蜂が蓄えてくれた蜜を、少しだけ分けてもらうこと。
この思想を読む→一匹のみつばちが その一生をかけて集める蜜の量
0さじ
ティースプーン、一杯ほど。
一瓶のはちみつは、数えきれない蜂たちの、生涯の結晶です。
熱は繊細な香りを損ないます。蜂が仕上げたそのままを大切に、非加熱にこだわります。
水あめや他の糖を足せば量は増える。けれど、それはもう蜂のはちみつではありません。
蜜は蜂が冬を越すための食料。十分な蓄えを残したうえで、分けてもらいます。
蜂が、どの花を訪ねたか。それがすべてです。同じ蜂でも、咲いている花が変われば、まったく違うはちみつになります。
花が咲き、蜂が最も活発に動く採蜜の季節。
暑さから巣を守り、蜂の健康を見守る。
冬越しの準備。蜂たちに十分な蜜を残す。
静かに春を待つ。蜂も、養蜂家も。
パンやヨーグルトにそのまま一さじ。紅茶やお湯に溶かして。料理の隠し味に。そのままでも美しい瓶は、大切な方への贈り物にも。
暮らしの中の楽しみ方→蜂が幸せであることが
おいしいはちみつの
唯一の条件です
みつばちは、はちみつをくれるだけの存在ではありません。花から花へ受粉を媒介し、植物が命をつなぐための、なくてはならない存在。その蜂が今、世界中で減少しています。私たちは蜂を「利用する」のではなく、蜂が健やかに生きられる環境を守ることを、養蜂家の責任だと考えています。
蜂と自然への眼差し→蜂が蓄えた そのままの甘さを
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